2/23 建築医学勉強会を開催しました ~睡眠と健康と建築医学~

2月23日、私が事務局長を務める日本建築医学協会にて、「睡眠と健康と建築医学」を
テーマに、勉強会を開催いたしました。

今回は、血流カウンセラーとして健康法としての「パーフェクト睡眠」を提唱されている片平健一郎様に、お話をして頂きました。

最初に、血流と健康が密接に結びついていること、さらに血管の99%は毛細血管であること、現代人は平均体温36.1度という低体温であることなどからお話が始まりました。

単に薬を飲んで血流をサラサラにしても良いわけではなく、むしろ健康に悪い効果をもたらしてしまう場合が多いことや、単に体を温めるだけでは不十分であることなどのお話は驚きでした。

体温は、「産熱」と「放熱」のバランスであり、現代人は「産熱」の能力が落ちていることがゆえに、低体温になっていることが分かりました。

1日8時間近い時間をかけている睡眠の時間をいかに有効に使うか、ということで、無努力・無意識的にこの「産熱能力」を上げる方法をご紹介して下さりました。

科学的なデータを交えての説明や、実際の体験者の声など、非常に説得力のあるお話でした。

誠にありがとうございました。

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