9/22 建築医学勉強会を開催しました「健康住宅と自らの身体への気付き」

9月22日、私が事務局長を務める
(社)日本建築医学協会にて、勉強会を開催しました。
今回は理学療法士の竹内陽平様に、
「健康住宅と自らの身体への気付き」を
テーマにお話しをして頂きました。

建築医学では身体と住居の各部位は
共鳴していると教えていますが、
住宅の間取りや家具の配置などでも、
それによって行動パターンが決まってくるため、
体の特定の部位が弱ったり、
歪んだりしてしまったりすることもあるのです。

竹内先生は、コロナ禍で運動不足になりがちな
状況の中、家の中でもできる運動や
運動用具の提案をして下さいました。

筋膜理論については、とても奥が深く、
単に凝りがある部分だけを治療しても
だめなことが分かりました。
例えば、筋膜の中にはおでこの表面から
足の裏までつながっているものもあり、
構造やつながりを理解した上で
体の治療をして必要があるとのことでした。

また、体の歪みを見つけるための
体操方法なども教えてくださりました。

大切なのは自分の体と向き合う時間をつくること、
というメッセージが印象的でした。
私達の体は知らず知らずのうちに
筋力が衰えたり、歪んだりしてしまいます。
常に向き合い、メンテナンスしていくことが
大切であるということです。

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